島根県の不動産会社がホテル事業に参入、松江市で新ホテルの運営へ、インバウンド需要に対応

島根県を中心に不動産事業を展開するハウジング・スタッフ社は、ファーストキャビンHDと企画コンサルティング業務委託契約を締結し、島根県松江市にコンパクトホテルの運営サービスを開始する。ファーストキャビンHDとのフランチャイズ契約に基づくもので、ハウジング・スタッフにとって初のホテル事業参入となる。

国宝である松江城や宍道湖などの観光資源が豊富な松江市には近年、外国人観光客も増加し、宿泊施設の需要が高まっているところ。ハウジング・スタッフは、新たな需要に対応することで、地域経済の活性化とともに、同社収益基盤の強化を目指す。

ファーストキャビンは、「コンパクト＆ラグジュアリー」をコンセプトに、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンタイプの客室で、観光やビジネスなどで高品質なサービスとリーズナブルな価格を両立した滞在体験を提供している。