JR東日本、駅でのグッズ貸し出しを事業化、オンライン予約で手ぶら旅、東京駅で開始

東日本旅客鉄道(JR東日本)グループはこのほど、ARグラスやモバイルバッテリーなどを駅で借りて駅で返すレンタルサービスを「プレンタ」の名称で事業化した。東京駅で開始する。ジェイアール東日本物流とモノの貸し借りアプリを開発・運営するアリススタイル社がJR東日本スタートアッププログラムとして実証実験をおこなっていたもの。同グループが推進する「JRE  手ぶら旅」の一環として強化する。

取扱商品は双眼鏡、小型カメラ、ARグラス、モバイルバッテリー、ヘッドフォン、リラックスアイテム、折り畳みキッズチェアなど。有人カウンターと多機能ロッカーで対応し、オンライン予約のうえで駅で受け取り返却する仕組み。これにより、より身軽な観光、出張、ライブやスポーツ観戦を実現し、移動時間や移動先の滞在時間の価値向上を目指す。

「JRE  手ぶら旅」については、これまでも駅からの手荷物配送、予約、預け入れ、受け取り、発送をシームレスで利用できる多機能ロッカー、ベビーカーのレンタルなどをおこなっている。

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