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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
航空データから読み解く、今夏の海外旅行とインバウンド回復の見通し、海外航空会社が日本に期待する理由と課題を聞いてきた
2022年3月末からの航空スケジュールで、日本発着便の航空座席数が急回復。航空データOAGが展望する、日本の海外旅行市場や訪日市場の回復への道のりをセールスマネージャーの山本洋志氏に聞いた。
ANA、ハワイ旅行の需要増でホノルル線を増便、7月からは総2階建て旅客機A380運航再開
ANAは、2022年5月28日から羽田/ホノルル線を増便するとともに、7月1日からは成田/ホノルル線を再開し、A380-800「FLYING HONU」を週2往復で運航する。
ANAとJAL、行動制限のないGWで旅客数大幅増、搭乗率は国内線6割超、国際線7割超
ANAとJALは、2022年度GW期間、国内線、国際線ともに大幅に旅客数を伸ばす。搭乗率も高い数字。ANAのハワイ線はピーク日は、ほぼ満席。JALも前年比の9倍以上に。
JALグループ、 2022年はESG戦略を成長の軸に、フルサービスの収益改善やLCCの規模倍増も
JALグループは、「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン2022」を策定。ESG戦略を2030年に向けた成長戦略と位置付け。フルサービスキャリア事業の収益性改善やLCC事業の規模倍増も。
JAL、売上収益増で損失が大幅改善、今期はコロナ前比で国内旅客90%、国際旅客45%で黒字化を見込む —2022年3月期決算
JALグループは2022年3月期の連結業績を発表。売上収益は前年度比41.9%増の6827億円。EBIT損失も当期損失も前年度から改善。2023年度3月期はEBIT800億円、当期利益450億円の黒字化を予想。
ANAホールディングス、赤字幅を大幅改善、売上高は40%増、需要回復で来期は黒字化の見込み —2022年3月期決算
ANAホールディングは、2022年3月期の決算を発表。売上高、営業損益、当期純損益ともに前年から大幅改善。2023年3月期は、すでに順調なスタートを切っていることから、黒字化を見込む。
デルタ航空、客室乗務員の待遇改善、旅客の搭乗時間も支給対象に
デルタ航空が2022年6月2日から、旅客の搭乗時間についても客室乗務員への給与の支払いを始める。単通路機の搭乗時間の延長に伴って。
LCCタイ・エアアジアX、成田/バンコク線を再開、6月5日から週4便、スーパーアプリで特別運賃も
タイのLCCタイ・エアアジアXは、2022年6月5日から成田/バンコク(スワンナプーム)の運航再開。会員向けに片道運賃1万1900円の特別プロモーションも。
ANA、羽田発フランクフルト行きを北回り直行便に変更、約3時間の短縮、復路は引き続き中央アジアルート
ANAは、2022年5月11日から羽田発フランクフルト行きを北回りルートの直行便に変更。およそ3時間短縮。復路は、引き続き中央アジアルートでの運航。
動き始めた日本人の海外旅行、ツアーはGW後から夏に向けて予約順調、旅行・航空会社の予約動向を取材した
2年ぶりのハワイツアー催行(出発)決定で日本人の海外旅行市場はどう反応したのか。旅行会社と航空会社に聞いた最新状況をまとめた。
JALとANAの航空予約、GW期間は国際線の回復が顕著、ハワイ便でほぼ満席の日も
ANAとJALのGW期間の予約状況によると、国際線が前年比で大幅増。JALのハワイ線は約9倍、満席の日も。ANAはアジア・北米間の接続需要が堅調に推移。国内線も前年を上回る。
アメリカン航空、科学的根拠に基づくCO2排出削減の取り組みが世界的評価、航空会社初のSBTi承認
アメリカン航空は、二酸化炭素排出量削減の取り組みで「科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)」の承認を受けた。航空会社として初めて。
ANAやスノーピークら、富裕層向けコンシェルジュ事業を開始、体験デザイナー育成や、海外旅行会社サイトなど
ANAグループが「富裕層向け旅行コンシェルジュサービス」実証事業に参画。旅行コンシェルジュブランドを立ち上げるほか、海外の旅行代理店向けの専用サイトを開設。
米ディズニー・ワールド、入園者のマスク着用義務を解除、フロリダ州連邦裁判所の判断を受けて
米フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールドが、入園者に対するマスク着用義務を解除。フロリダ州連邦裁判所の判断を受けて。
エア・カナダ、成田発着のトロント線、モントリオール線を再開へ
エア・カナダが2022年4月28日に成田/トロント線を週3便体制、6月4日に成田/モントリオール線を週2便体制で再開する。
JAL、燃油サーチャージを大幅値上げ、6月から、ハワイは片道2万3600円に
JALは、直近2ヶ月の燃油市況価格が高騰していることから、2022年6月から適用する「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を大幅に値上げ。
米国、航空を含む交通機関でのマスク着用義務を撤廃、フロリダ州連邦裁判所の判断を受けて
米フロリダ州連邦裁判所が、米疾病対策予防センターが延長決めた公共交通機関でのマスク着用義務が違法と判断。米運輸保安局はマスク着用義務化の解除を発表。
ANA、広島空港の国内線発着時刻と地上交通の経路検索を可能に、「空港アクセスナビ」で連携
ANAの空港アクセスナビと広島国際空港がMaaS連携。国内線航空便の出発・到着時刻に合わせた、地上交通の経路検索が可能になった。
JAL、ジャルパックのツアー利用でマイル提供、100円につき1マイル
JALがツアーの利用でフライトマイルとダブルでたまる「ツアーマイル」を開始。対象はJALダイナミックパッケージ、ウェブ申し込みの海外ツアー。
エールフランス航空、新たなCO2排出削減戦略を立ち上げ、持続可能な航空燃料(SAF)利用など直接的な削減を最優先に
エールフランス航空は、新たなCO2排出削減戦略「Air France ACT」 プログラムを立ち上げ。産学各界の関係各所と緊密な連携をはかりながら、実効性のある施策を進めていく。