エイビーロード・リサーチセンターが実施した「エアライン満足度調査2013」で、シンガポール航空(SQ)が総合1位となった。2位はエミレーツ航空(EK)で、1位、2位とも2年連続の受賞。また、今回、初めてランキング対象となったピーチ・アビエーション(MM)が総合10位に入り、LCCで最高位となった。
シンガポール航空は5つの部門別でも「航空機の機材、設備」「客室乗務員の接客サービス」「機内飲食サービス」「機内エンターテインメント」の4部門で1位に。唯一「空港内の航空会社職員の接客サービス」のみ1位が日本航空となった。
このほか、昨年よりも順位を上げた航空会社は、3位のトルコ航空(TK、昨年:11位)、6位のエバー航空(BR、同:17位)、9位のKLMオランダ航空(KL、同:19位)など。またLCCの20位以内のランクインは10位のピーチ・アビエーションのほか、20位に済州航空(7C)が入った。
同調査は2013年4月19日~4月23日まで、2012年の海外渡航者5958人を対象にインターネットで実施。調査集計数は4000人。また、調査対象の航空会社は、2013年3月に実施した「エイビーロード海外旅行調査2013」で、2012年最後の旅行での利用した航空会社上位40社までとした。
【エイビーロード『エアライン満足度調査2013』】
順位:航空会社名(2012年順位、2011年順位)
- 1位:シンガポール航空(1位、2位)
- 2位:エミレーツ航空(2位、1位)
- 3位:日本航空(6位、17位)
- 4位:トルコ航空(11位、12位)
- 5位:全日空(3位、3位)
- 6位:エバー航空(17位、8位)
- 7位:カタール航空(14位、位)
- 8位:エティハド航空(-、-)
- 9位:KLMオランダ航空(19位、11位)
- 10位:ピーチ・アビエーション(-、-)
- 11位:スイス・インターナショナル・エアラインズ(-、5位)
- 12位:タイ国際航空(8位、15位)
- 12位:フィンランド航空(12位、10位)
- 12位:ルフトハンザ・ドイツ航空(4位、12位)
- 15位:ハワイアン航空(12位、-)
- 16位:マレーシア航空(25位、9位)
- 16位:ヴァージンアトランティック航空(9位、4位)
- 18位:カンタス航空(15位、19位)
- 18位:オーストリア航空(-、20位)
- 20位:キャセイパシフィック航空(20位、14位)
- 20位:済州航空(29位、-)
- 20位:エールフランス航空(22位、15位)