リサーチ会社のマイボイスコムが実施した「日本の世界遺産に関するアンケート調査」によると、今後訪れたい世界遺産は「屋久島」が最多で42.8%、続いて知床が27.8%、小笠原諸島が23.4%となった。
一方、実際の国内世界遺産への訪問経験者は約8割で、「古都京都の文化財」、「古都奈良の文化財」、「原爆ドーム」、「日光の社寺」、「法隆寺地域の仏教建造物」、「厳島神社」などを訪問。訪れたい世界遺産の上位は、訪問したことのないものが上位に上がったことになる。
また、世界遺産登録がきっかけで訪問したところがある人は全体の2割弱。「厳島神社」、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」、「古都京都の文化財」などが上位にあがった。
なお、「世界遺産に関心がある人」は52.1%で約半数。逆の「関心がない人」は、男性は20・30代、女性は若年層ほど多い傾向という結果だった。