2013年日本国内の宿泊料金が10%上昇、円安で外国人旅行者の支払額は減少

Hotels.com(ホテルズ・ドットコム)のホテル宿泊料金調査「Hotel Price Index(*)」2013年度(1月~12月)版によると、日本国内のホテル料金は前年比約10%上昇した。しかし円安傾向のため、米ドル換算では減少。アジア旅行者のホテル宿泊支払額は最大19%減少した。Hotels.comでは、日本は価格においても海外の旅行者にとって魅力的な旅行先となったとしている。

ただし、世界のホテルと比較すると、5つ星ホテルの宿泊料金は、日本が53,490円に対し、最も手頃なワルシャワは約4分の1の13,862円。次いで、ムンバイ(17,577円)、デリー(17,822円)と続いた。5つ星ホテルでも手頃な都市上位10位には、東欧やインド、中国などが多かった。

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