アウンコンサルティングは、アジア10カ国における国内観光地に関する検索ランキングトップ5を発表した。それによると、韓国、台湾、香港での年間平均検索数は「沖縄」が年間トップ、中国、タイ、シンガポールでは「北海道」がトップ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンでは「東京」が1位となった。
同社では、中国における北海道ブームに注目。2008年に公開された人気映画『非誠勿擾』(邦題『狙った恋の落とし方。』)が北海道の人気の背景にあり、円安の影響もあってさらに観光客増につながっていると分析している。
韓国・中国・ 台湾の検索数内訳は以下のとおり。
今回の調査は、観光庁が発表した「訪日外国人の消費動向」の都道府県別訪問率に基づいて抽出した日本の地名10か所(北海道、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、福岡、大分、沖縄)を対象に、アジア10カ国における2014年の年間平均検索数でランク付けを行ったもの。同社がGoogle キーワードプランナーを一部参照、数字を精査した。