60歳以上のスマホ所有率は3割弱、次もスマホは8割弱に -MMD研究所調査

MMD研究所の「2014年シニア層のスマートフォンに関する調査」によると、60歳以上のシニアのスマートフォン所有率が27.6%となり、前年よりも4.4%拡大した。

現在、所有しているスマートフォン及びフィーチャーフォンの購入時期は、2011年12月以前が45.3%と約半数。それ以降の四半期ごとの購入率は3~5%程度で大差がない。

さらに、次回購入する携帯電話端末については、スマートフォンユーザーの77.9%が、シニア向けスマートフォン、格安スマートフォンを含めスマートフォンを希望。一方、フューチャーフォンユーザーがスマートフォンの購入を希望する割合は23.0%に留まり、48.6%と約半数がフィーチャーフォンの購入を希望した。

フィーチャーフォンを選ぶ理由としては「通話・メール以外の機能を使わない」(58.9%)、「月学料金が安い」(55.7%)が5割を超えたほか、「操作が簡単だから」(38.3%)、「端末代金が安いから」(15.6%)、「端末の大きさがちょうどいい」(12.6%)などが続いた。

調査は2014年9月19日~21日まで、60歳以上の男女2020人にオンラインで実施した。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…