外国人旅行者向けの無料Wi-Fiスポットに共通マークを導入、周知・広報強化でウェブサイトも開設へ

総務省と観光庁が設置した「無料公衆無線LAN整備促進協議会」は、訪日外国人旅行者の利用円滑化に向けた周知・広報強化を目的に、共通シンボルマーク(Japan.Free Wi-Fi)を導入することを決定した。外国人にも分かりやすいシンボルマークにより視認性を高め、「見える化」を官民連携して推進していく。

シンボルマークは訪日旅行のプロモーションの統一シンボルである「Japan.Endless Discovery」のデザインを活用。訪日外国人旅行者が無料で利用できるスポットに導入する。

さらに、利用場所のマップ表示や検索機能など、無料公衆無線LAN環境に関する情報を周知するウェブサイトも作成。広報媒体への掲出も行なう。ウェブサイトは2015年4月に開設する予定だ。

なお、シンボルマークを掲出する際には事前申請が必要で、利用者の費用が無料であり、訪日外国人旅行者が容易に利用できるなどの基準がある。4月1日に、ウェブ上で受け付けを開始する予定だ。

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