i.JTBは、2015年の夏休み期間(7月15日から8月31日までに出発)の都道府県別・国内宿泊のネット予約状況を発表した。それによると、人気第1位は山梨県、2位は京都府、3位は大阪府となった。
首位となった山梨県は、訪日外国人旅行者にも人気がある富士山を一望できる河口湖エリアを中心に人気が集中。2位も外国人に人気の「京都」がラインクインした。有名な祇園祭の開催時期と重なることも人気の要因となった。また、3位大阪では、昨年に引き続きユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの関心の高さがうかがえた。同社では、上位となった地域はいずれも外国人観光客に人気のスポットであり、その人気が予約数の伸びのけん引につながったとしている。
ランキングトップ10は以下のとおり。
2015年夏季休暇期間の都道府県別・国内宿泊ランキング
※カッコ内は2014年の結果
- 山梨県(沖縄県)
- 京都府(大阪府)
- 大阪府(群馬県)
- 沖縄県(香川県)
- 北海道(富山県)
- 和歌山県(岩手県)
- 東京都(栃木県)
- 福岡県(長崎県)
- 千葉県(北海道)
- 兵庫県(熊本県)
このランキングは、2015年6月15日時点のネット予約結果に基づいて対前年の伸率を集計したもの。掲載順位は2015年7月15日~8月31日までの宿泊日基準(一定の宿泊数以上を対象)となっている。
参考記事: