アゴーラ、愛知の日本旅館2軒の運営サポート開始、国内提携は12軒に

宿泊施設の運営事業を行うアゴーラ・ホスピタリティーズは、2015年8月、愛知・田原市にある2軒の日本旅館「和味の宿 角上楼(なごみのやど かくじょうろう)」と「浪漫の宿 井筒楼(ろまんのやど いづつろう)」の運営サポートを開始した。※写真は「和味の宿 角上楼」

今後は同社が提供する業務支援サービスを通じ、両施設の経営改善や安定化、グループ内他施設との相乗効果などを目指していく。

「和味の宿 角上楼」は昭和元年に営業を開始した歴史ある宿で、約1000坪の敷地に10客室を設けた造り。一方の「浪漫の宿 井筒楼」は、天保時代に渥美半島唯一の旅籠(はたご)として創業を開始後、昭和22年に「大正ロマン」をテーマとする旅館に生まれ変わった経緯をもつ。

今回の運営サポート開始により、日本でのアゴーラ・ホテルアライアンスは12施設・882室となった。同社は今後も「美しい日本を集めたホテルアライアンス」をコンセプトに、日本の魅力を提供できる施設を開発、運営していきたいとしている。

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