リクルートホールディングスが2015年11月10日に発表した、2016年3月期 第2四半期累計(2015年4月1日~9月30日)連結決算で、売上高は前年同期比19.3%増の7364.8億円、営業利益が2.1%減の522.9億円、経常利益が0.2%減の552億円となった。
旅行分野では、宿泊単価の上昇やグループ全体におけるのべ宿泊数の継続的な増加を受け、売上高は好調な伸びを記録。前年同期比16.4%増の300億円となった。
また、飲食分野は「Airシリーズ」を中心とした中小企業向け業務支援サービスなどが順調な伸びに寄与し、前年同期比5.0%増の169億円。美容分野でもネット予約件数の好調な伸びが取引店舗増につながり、前年同期比18.7%増の226億円となった。
旅行、飲食、美容分野などを含めた日常消費領域の合計売上高は前年同期比9.5%増の818億円となっている。