中国専門の航空券OTAサービスが始動、中国系GDSトラベルスカイ社の予約エンジン導入

日本中国旅行社とティービーケー・システムズはこのほど、中国渡航者向けの格安航空チケットサービス「アジアNo.1格安航空券」を公開した。予約エンジンに中国系GDS企業トラベルスカイテクノロジー日本の「IBE＋（アイビーイー・プラス）」を導入することで、スムーズな運用とコスト削減を目指す。

「アジアNo.1格安航空券」は、日本語で提供開始した中国渡航用航空券を専門に扱うOTAサービス。独自のシステムを活用することで人手の介入を最低限にとどめ、航空チケットの予約から支払い、eチケット発行といった一連のサービスを提供、航空券の販売コストも最小限に抑えたとしている。

トラベルスカイテクノロジー日本の予約エンジン「IBE＋（アイビーイー・プラス）」は、「携程（シートリップ）」「阿里旅行（アリババグループ）」「芸龍（イーロン）」など中国大手OTAが導入。大量のアクセスが集中しても安定稼働できる実績があるという。