セブン銀行は、海外で発行されたカードによる同行ATMの利用件数が2015年に過去最高の585万件(前年比162%)に達したと発表した。
同行のATMはで利用できるクレジットカードは、VISAやマスターカード、中国銀聯(ぎんれん)カードなど7種類。英語や中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、タイ語など12言語で操作することが可能で、音声でも多言語対応を実施するなど外国人の利便性を高めている。
今回の発表は、全国約2万2000台あるセブン銀行のATMが対象。過去最高の出金件数となったことは、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードで日本円を引き出せるサービス利用者が大幅に増えたことになる。取引件数の推移は以下のとおり。
同社では今後も訪日外国人にとって利便性の高いサービスを提供していきたいとしている。