2016年3月の北海道新幹線開業を受け、JR北海道とJR東日本は4月から訪日外国人向けフリーパス「JR East-South Hokkaido Rail Pass」を発売する。
定額料金にて、札幌や函館、新千歳空港を含む道南地域に加え、東北地方を含む東日本エリア全域の新幹線や特急列車、東京モノレール線全線、仙台空港鉄道などに自由に乗れるもの。
JR北海道やJR東日本エリアの主要駅や空港で購入ができるほか、海外の旅行会社や旅行代理店で引換証購入後、日本で引き換えをすることもできるようにした。
料金は、海外発売分が大人(12歳以上)1名2万6000円、国内発売分が2万7000円。小児料金(6歳~11歳)は半額。有効期間は発行日(海外発売の場合は引き換え日)から14日間のうち任意の6日間となる。
フリーパスの対象エリアや国内購入・引き換え場所は以下のとおり。
「JR East-South Hokkaido Rail Pass」対象エリア
フリーエリア内のJR北海道線、JR東日本線(BRT 含む)、伊豆急行線全線、東京モノレール線全線、青い森鉄道線全線、IGR いわて銀河鉄道線全線及び仙台空港鉄道線全線の特急(新幹線含む)・急行列車・普通列車の普通車指定席に乗り降り自由。また、東武相互直通特急「日光号」「スペーシア日光号」「きぬがわ号」「スペーシアきぬがわ号」等の特急列車の普通車指定席にも乗り降り自由。道南いさりび鉄道は乗車できない。