日本政府観光局(JNTO)によると、南アフリカで先ごろ開催されたIAPCO年次総会で、2018年の開催地が東京に決定した。
IAPCOとはPCO(Professional Congress Organisers:会議運営会社)の国際組織で、現在41か国120社が加盟している(2015年4月)。2018年には30か国から約120名が参加する予定だ。各メンバーはMICE開催都市について強力な決定権を持っており、各国の主要PCOが集まる年次総会は、日本のMICE開催地との魅力をアピールする絶好の機会だと、JNTOは説明している。
今回は東京のほか、スイスのバーゼル、オランダのハーグの3か国で競争。アジアでの開催は1996年のインドネシア以来22年ぶりのこと。日本では1993年の千葉以来2度目の開催となる。