JTB、フィリピンに初の訪日客向け店舗をオープン、同国最大のショッピングモール内に

アジア太平洋地域13か国40拠点を展開するJTB Pte.Ltd/JTBアジア・パシフィック(本社:シンガポール)は、フィリピン発の事業拡大を目的に訪日旅行の店舗「JTB Travel Saloon -Mall of Asia」をオープンした。JTBがフィリピンで、訪日旅行商品の販売を目的に拠点を設けるのは初めてのこと。JTBグループでは「日本発、日本着。」から世界を舞台にした「世界発、世界着。」へのビジネスモデルの転換を図っている。

店舗はマニラ首都圏のパサイ市に位置する同国最大のショッピングモールに開設。急増するフィリピン人の訪日旅行初心者からリピーター向けのグループツアーをはじめ、増加の著しいFITにも対応できるラインナップを用意する。旅行商品の販売だけではなく情報提供も行なう店舗として、取り扱いの拡大を目指す。

店舗要員は5名でタガログ語と英語で対応。店内には大型モニターやポスターラック、パンフレットスタンドを設置し、日本の各自治体や地域のピーアールを旅行商品と連動して展開していく。

オープン記念セール商品として、マニラ発東京2泊3日ツアー199米ドル(限定4名)、大阪2泊3日ランドパッケージ88米ドル(限定2名)、サンライズツアー2名の申込みにつき1名無料(限定数)などを用意している。

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