日本とロシアの観光交流を拡大へ、両国の観光機関で共同プログラム、「食と観光週間イベント」開催などで

日本政府観光局(JNTO)はこのほど、日本とロシアの観光交流人口拡大に向け、「日露 観光当局間による2019年までの共同活動プログラム」「日露 食と観光週間イベント開催協力覚書」に署名することを発表した。

9月7日に実施した日露首脳会談など、近年、日露間交流活発化が進むなか、2018年の「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」に向けた意見交換と合わせておこなうもの。

共同活動プログラムでは、観光分野における2017年から2019年までの期間について、日本の観光庁とロシア連邦政府観光局との間で署名を実施。食と観光週間イベント関連では、日本における食と観光週間・ロシアにおける食と観光週間の開催について、JNTOと連邦観光局(ロシア連邦)間の協力に関する覚書を交わす。

署名式は2017年9月21日に実施。日本側は、観光庁長官の田村明比古氏、観光庁審議官の瓦林康人氏、JNTO理事長の松山良一氏、全日本・食学会常任理事の杉山衛氏らが出席。ロシア側はロシア連邦観光局長官のサファノフ・オレグ・ペトロヴィッチ氏らが出席する予定。

外務省「ロシアにおける日本年」の開催

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