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日本政府観光局(JNTO)は2017年9月18日、米ニューヨークにて日本の地方と食のテーマとするレセプション「New-York Historical Society」を開催した。国連総会の開催に合わせ、米国の旅行業関係者や食品事業関係者、企業幹部、国連関係者など約200名を招待したもの。
当日は、安倍内閣総理大臣も臨席し、「百聞は一見にしかず。日本に来て、地方に埋もれている魅力を体験してください。そしてI love JAPAN! になっていただきたい」と挨拶。また、米国人ジャーナリストのケリー・フェロー氏は自らの体験を踏まえて東北地方の魅力を紹介。ニューヨークでも有名な日本人料理人5名が各地の食材と取り入れながら正統派日本料理を提供した。
そのほか、北海道に関するガイドブックを制作したPRコンサルタントでジャーナリストのデイビッド・ラッセル氏は、札幌や小樽、余市などの地域ごとの食や自然、文化を解説。世界を舞台に活躍するそば職人の小谷修一氏は、和楽器のリズムに乗せてそば打ちを披露した。
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