タマホーム、ホテル2号店を大阪に開業、簡易宿所のキャビン型タイプで

タマホーム・グループで、ホテル事業を担うタマホテルズは2018年3月4日、「タマキャビン大阪本町」をオープンした。

立地は、地下鉄御堂筋線の本町駅から徒歩3分、堺筋線の堺筋本町駅から徒歩4分。タマホームが所有していたビルをリノベーションしたストック活用事業として2018年2月に竣工した。旅館業法の簡易宿所として、キャビンスタイルによる簡易型ホテルで展開。客室数は、通路と客室をカーテンで仕切るキャビン型ルーム88室と、上下2段式のコンパクトキャビンタイプ34室の計122室で、各フロアには座れるシャワーブースやパウダースペースを用意した。

また、全館はWi-Fiを完備し、全室にロッカーとキャビン型ルームにはデスクも設置。ラウンジでは朝食や軽食、ドリンクも提供する。このほか、女性専用フロアやカードキーによるエレベーター制御など、セキュリティにも配慮した。

なお、タマホテルズは2015年12月に設立。1号店は2016年3月、タマディア羽田をオープンしており、今回が2軒目のホテルとなる。

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