着付け教室などを展開する日本和装ホールディングスは、中国のアリババグループが運営する旅行サイト「Fliggy(フリギー)」で、着物で日本文化を体験するアクティビティを販売する。
中国人旅行者の消費志向が体験型にシフトし、訪日観光で体験型のタビナカ需要が高まってることを踏まえて企画した。内容は、正絹の着物・振袖の着付けとヘアメイクをセットにしたもので、旅行会社AndBeyondTokyoと共同で、全工程に通訳ガイドを手配する。
販売は、ローソンHMVエンタテイメントが出店する「LAWSON ticket 海外旗艦店」を通じて行なう。チケットの販売は2018年3月、アクティビティの実施は4月からを予定しており、販売価格は未定。旅行者が同サイト内で予約決済後、日本国内のローソン内のマルチメディア端末「Loppi」で予約情報を確認し、レジでチケットを渡す仕組みになっている。