エイチ・アイ・エスが発表した2018年ゴールデンウィーク(2018年4月28日~5月6日出発)の海外旅行予約状況によると、総合予約数の1位は6年連続でホノルル。2位はソウル(前年4位)、3位は台北(前年2位)となった。
同社によれば、若い女性によるK-POPの再熱でソウルの人気も上昇。冬季オリンピックの影響で韓国への注目が高まった点も要因にあると分析している。
海外旅行ランキングは以下のとおり。
2018年GW 海外旅行ランキング(総合予約数)
※カッコ内は前年順位
- 1位:ホノルル(1位)
- 2位:ソウル(4位)
- 3位:台北(2位)
- 4位:グアム(3位)
- 5位:バンコク(5位)
- 6位:香港(8位)
- 7位:シンガポール(6位)
- 8位:上海(9位)
- 9位:釜山/韓国(11位)
- 10位:バリ島(7位)
日並びとしては、昨年5月にあった5連休と比較して1日短縮したことから、香港や上海といった近場が人気に。出発日はGW後半5連休の初日となる5月3日が最多となっているものの、分散傾向もみられ、間際の旅行需要も増加する可能性があるという。
また、予約上昇率のトップは、オーストラリアのエアーズロック(前年比244%)。次いでザグレブ(クロアチア、240%)、アムステルダム(オランダ、227%)、ニース(フランス、207%)、シアトル(米国、196%)となった。
この調査は、H.I.S.の海外ツアー・航空券を対象に実施したもの。調査日は2018年3月14日、対象出発日は2018年4月28日~5月6日。