宿泊施設向け予約管理サービスの手間いらずは、同社の予約管理システム「TEMAIRAZU」で、tripla社の「triplaチャットボットサービス」と、システム連携を開始した。これにより、triplaチャットボットサービスを利用する宿泊施設は、TEMAIRAZUシリーズとの併用で、チャットボットで新規予約や予約変更、予約確認ができるようになる。
Triplaチャットボットサービスは、旅館やホテル、レンタカーなど観光事業者向けに特化したコンシェルジュサービス。AI(人工知能)と人のオペレーターの双方による多言語チャットボットサービスで、施設案内から周辺の観光情報の問い合わせ、飲食店やタクシー、アクティビティなどの予約対応などを行なう。簡単な質問にはAIが、難しい質問には人のオペレーターが5か国語で回答する。
今回のシステム連携では、宿泊施設はユーザーに対して最適なプランの紹介のほか、TEMAIRAZUシリーズが連携する他の予約サイトとの在庫の共有管理も可能。他の予約サイトで予約をしたユーザーが、チャットボットサービスで予約確認をした際に予約ステータスを案内することが可能になるため、スタッフの作業軽減が期待できるという。