高級ホテル・旅館の予約サイト「一休.com」は、高級宿泊施設として知られる鹿児島県の「天空の森」と「忘れの里 雅叙園」の掲載を開始した。オンライン旅行会社(OTA)が両施設を扱うのは初めてのこと。
「天空の森」は、東京ドーム13個分の広さのある山に3棟の宿泊ヴィラが点在。各ヴィラからは絶景の眺望や源泉かけ流しの露天温泉風呂で寛げる設備が揃う。食事は敷地内の自家菜園で作られた野菜などを用いた、大地の恵みの感じられる料理を提供する。一休で掲載する「ヴィラ 茜さす丘」の宿泊料金は、2名1室40万円~。
「忘れの里 雅叙苑」は、かやぶき屋根の古民家を移築した10室の離れで構成。うち8室に源泉かけ流しの客室温泉風呂を備える。昔ながらの日本の原風景を思わせる雰囲気が特徴だ。
両施設とも、一流のホテル・レストランで構成する「ルレ・エ・シャトー」に加盟。また、一休.com上では、特に上質な宿であり、OTAでは一休のみが扱う施設を示す「一休Plus+」として掲載している。