近鉄・都ホテルズがブランド再編、3ブランドで展開へ、都市型・カジュアル・リゾートで

近鉄・都ホテルズは2018年8月3日、都ホテルズ&リゾーツチェーンのホテルブランド再編を発表した。今後は「都ホテル」「都シティ」「都リゾート」の3ブランドに分けて展開する。

「都ホテル」は、都市型フルサービスを提供するホテルとして、従来の都ホテルの伝統と品位を継承。和モダンなデザインを採用して上質な空間を提供するほか、顧客の要望に応える「都アンバサダー」も新設する。同ブランドに対応してホテル名が変わるのは「都ホテル 岐阜長良川」(現・岐阜都ホテル)、「都ホテル四日市」(現・四日市都ホテル)、「都ホテル 京都八条」(現・新 都ホテル)、「都ホテル 尼崎」(現・都ホテルニューアルカイック)の4軒。シェラトン都ホテル東京、シェラトン都ホテル大阪、ウェスティン都ホテル京都、大阪マリオット都ホテルの4軒は現在の名称を継続する。2019年秋には「都ホテル 博多」を開業予定だ。

「都シティ」は、都市型カジュアルサービスホテルとして、宿泊主体の機能的なサービスを提供。宿泊者が自由に利用できるラウンジやランドリーなども備える。同ブランド傘下となるホテルは、「都シティ 津」(現・津 都ホテル)、「都シティ 近鉄京都駅」(現・ホテル近鉄京都駅)、「都シティ 大阪天王寺」(現・天王寺都ホテル)。2019年春には「都シティ 東京高輪」を、2020年春には「都シティ 大阪本町」を開業予定。

「都リゾート」は、自然や非日常を感じることができるリゾート型フルサービスホテルとして展開する。同ブランド傘下の施設は、「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」(現・海辺ホテル プライムリゾート賢島)、「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」(現・ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩)。志摩観光ホテル ザ クラシックと志摩観光ホテル ザ ベイスイートは現在の名称を継続利用する。

ブランド体系:報道資料より

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