小型音声翻訳機「ili(イリー)」が訪日接客業向けで事業強化、新プランで「買い切り」開始、観光庁の助成金の対象にも

音声翻訳機「ili(イリー) PRO」と多言語対応接客販促サービス『ili インバウンド』を展開するログバーは2019年4月4日、同翻訳機の買い切りプランを受付開始した。

「ili PRO」は、接客業向けの翻訳機で、ネット環境がなくても利用できるのが特徴。インバウンドサービスでは、電話通訳サービスや単語登録・エリア辞書などに対応する「iliクラウド」とのセットで提供している。

従来の月額制法人契約プランに加えて開始する買い切りプランの料金は、1台あたり7万7160円(税抜)と電話通訳登録料1200円。これにより、2年間の「ili インバウンド」サービス使用権が付与される。

なお、「『ili PRO』買い切りプラン」は、観光地による「まちあるき」の満足度向上整備支援事業における多言語翻訳システム機器の整備の対象となっている。このため、助成金支給の対象となる事業者は、助成金を申請することができる。

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