KNT-CTホールディングスは、グループ会社である近畿日本ツーリストの首都圏、中部、関西地区における計123店舗でスマホ決済サービス「メルペイ」を導入した。大手旅行会社の店舗に「メルペイ」を導入するのは、KNT-CTが初めて。
決済可能な商品は、近畿日本ツーリストの企画旅行商品「メイト」(国内旅行)および「ホリデイ」(海外旅行)、クラブツーリズムの国内、海外企画旅行商品(その他、店頭で取り扱い可能な募集型企画旅行商品)で、上限額は100万円。
「メルペイ」は、フリマアプリ「メルカリ」で利用できるスマホ決済サービス。KNT-CTでは、メルカリやメルペイと連携し、 「メルカリで使わなくなったものを売って旅行に行こう」をコンセプトに独自の取り組みで旅行消費の喚起に向けてさまざまな取組を展開している。
そのひとつとして、クラブツーリズムでは、 顧客向けに「メルカリ」のアカウント登録から出品までを説明し体験してもらうメルカリ教室」を開催。9月と10月に東京で実施し、今後は大阪や名古屋でも開催を予定している。