島根・石見銀山とフランスのDMOが提携、「炭田」つながりで、相互プロモーションなど展開へ

島根県の石見銀山群言堂グループはこのほど、フランスのDMO団体「パ・ド・カレ観光局 Autour du Louvre Lens(通称ALL)」とパートナーシップを締結した。

同観光局は、仏パ・ド・カレ県の観光開発を行う組織で、「ALL」は同県行政のイニシアチブによって生まれた地域ブランド。現地にはルーブル美術館の別館やユネスコ世界遺産に登録された炭田地域があり、ショートステイ型の観光促進。石見銀山の大森町での地域活性化に関する取り組みと共通する点が多いことから交流が進み、今回のパートナーシップ締結に至った経緯という。

今後は、2020年6月にパ・ド・カレ県で実施される催し物「Upernoir(ユーペールノワール)」にて群言堂のトークイベントを開催するほか、創作レシピ集を作成して無料配布などを行う予定。また、双方がもつネットワークを活用したプロモーションを展開していく。

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