JR西日本コミュニケーションズなど8社は、「観光ガイド活性化連携協議会」を立ち上げ、VR空間を活用した次世代型オンライン観光ガイドプラットフォームの提供を開始する。協議会に参加するのは、JR西日本、日本旅行、ナビタイムジャパン、ブイテック、EXest、関西観光本部、せとうち観光推進機構。
協議会は、姫路市で「360度移動視点リアル映像」を使ったVR空間を構築し、訪日外国人旅行者向けサイト「JR-WEST VRGUIDE NAVI」で、オンライン多言語ガイドツアーサービス「ONLINE TOUR」や、ストック型デジタルコンテンツサービス「VIRTUAL WALK」を提供する。
プラットフォーム上で、通訳ガイドのスキル活かす機会を設けることで、外国人の訪日意欲を高め、コロナ収束後の訪日につなげていくことが狙い。
「ONLINE TOUR」では、シンガポールとオーストラリアでモニターを募集する。「VIRTUAL WALK」は日本語と英語に対応し、誰でも参加することが可能。