宮城県南三陸町に東日本大震災を伝承する新施設、日時指定できるオンラインチケット販売を開始

宮城県南三陸町に2022年10月1日、震災伝承ラーニング施設「南三陸311メモリアル」がオープンする。これに先立ち、同施設では日時指定の予約ができるオンラインチケットの販売を開始した。

同施設は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で、同町に何が起こったのか、町民による証言映像や、各地でのエピソードをまとめたバナー展示などで構成。大災害で失われる命の重さに触れ、自然と人間、生きることに思いを馳せる静寂のアートゾーンや、町民の体験をもとに命を守る行動を映像を見ながら考えるプログラムを用意したラーニングシアターも設置した。

このうち、ラーニングシアターと展示ギャラリー、アートゾーンは有料ゾーンとし、入場にはチケット購入が必要。展望デッキやみんなの広場は、チケットなしで入場できるフリースペースとして提供する。詳細は公式サイトで確認できる。

南三陸311メモリアル公式サイト 

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