HIS、インバウンド向けに大阪で伝統芸能「文楽」を楽しむツアー発売、デジタルアートとの融合も

エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、インバウンド向けに大阪発祥の伝統芸能「文楽」とデジタルアートを掛け合わせた体験型コンテンツを盛り込んだツアーを発売した。観光庁「観光再始動」の採択を受け、文化庁、国立文楽劇場、ネイキッド、きづきアーキテクトと連携。国立文楽劇場でネイキッドによる文楽の世界観を演出するデジタルアート作品を展示、文楽の魅力をわかりやすく伝える試みも実施する。

観光事業の実施期間は2023年11月4~26日で、ツアーは大阪散策と文楽劇場立ち寄り、食べ歩きと文楽鑑賞、特別写真撮影付きの文学鑑賞の4本。デジタルアートはパブリックエリアでの展示のため、立ち寄りでも見学できる。HISの海外支店、インバウンド向けの着地アクティビティを取り扱うサイト「hisgo」で販売する。

人形浄瑠璃「文楽」は日本を代表する伝統芸能の一つで、物語の情景や人物の心情をひとりで語り分ける太夫と、場面の雰囲気や感情の動きを表現する三味線弾きが演奏する義太夫節で描かれる物語を、一体の人形を三人で遣う人形で視覚的に表現する、三者が一体となって表現する舞台芸術。

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