広島・宮島口にヒルトン系の高級ホテルが開業へ、2028年に全60室、世界遺産「厳島神社大鳥居」を臨む

ヒルトンは、広島県の厳島神社に向かうフェリーが発着する宮島口エリアに「LXRホテルズ&リゾーツ」を開業する。宮島開発合同会社が「LXRホテルズ&リゾーツ」のホテルを開発し、ヒルトンが運営をおこない、2028年の開業を目指す。

この開発は、国土交通省が宮島口西1丁目ホテル計画を民間拠点施設整備事業計画として認定することで実現するもの。認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援を受けることが可能になる。国交省は、宮島口地域における観光施設の拠点として、インバウンド旅行客の増加による集客、観光の更なる活性化を期待して認定した。

「LXRホテルズ&リゾーツ」は、世界で13軒のホテルを展開するラグジュアリーコレクションブランド。広島は初進出で、国内では2021年9月に開業した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に続く2軒目となる。

広島に開業予定の「LXRホテルズ&リゾーツ」は、宮島口フェリーターミナルから約1キロ、世界遺産「厳島神社大鳥居」を臨むウォーターフロントに、既存の伝統的建造物を生かしつつ、コンテンポラリーなデザインと融合させる。客室数は全60室予定。

客室数は約60室。ヴィラ、オールデイダイニングやバーなどの料飲施設、屋外プール、フィットネスセンター、スパ、ミーティングスペースを備える予定。

報道資料より

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