西武鉄道のレストラン車両「52席の至福」にシンガポール料理が登場、観光局が食文化を通じた新たな旅を提案

シンガポール政府観光局は2025年1~3月、西武鉄道との共同企画として、東京と埼玉・秩父間を運行する全席レストラン車両「西武 旅するレストラン『52席の至福』」で、創作シンガポール料理を提供する。ブランドキャンペーン「Made in Singapore - 予想外の体験。シンガポール」の一環。

料理は東京・日本橋の「nôl」でディレクターを務めるシェフ・野田達也氏が監修。野田氏は企画に先立ちシンガポールを視察し、ホーカー(屋台)からファインダイニングまで多様な食文化を体験して、秩父の食材や和の要素と融合させたメニューを考案した。なかでも、前菜「ドリアンのフロマージュブランタルト」は、シンガポールで有名なドリアンに馴染みのない人にもぜひ味わってほしいとしている。テーブル・アイテムには、シンガポールのデザイン・ブランド「スーパーママ」を採用し、まさにシンガポール尽くしのレストラン車両が運行されることとなる。

報道資料より

また、企画にあたっては、シンガポール在住YouTuberのジブおじさん(Ghib Ojisan)が野田シェフに向けたグルメツアーを実施。現地の食材やメニューに挑戦する様子をジブおじさんのYouTubeで配信している。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…