静岡銀行と山梨中央銀行、観光消費拡大へ、フィリピンの富裕層向けに高付加価値観光プランを企画

静岡銀行、山梨中央銀行、旅行会社のワールドジョイントコーポレーションジャパン(WJT)の3社は、静岡銀行が業務提携するフィリピンのBDO Unibank,Inc.と協業し、BDOが発行するクレジット・デビットカード会員を対象に、静岡・山梨の魅力を活かした周遊プランの販売を開始した。

静岡銀行および山梨中央銀行は、「静岡・山梨アライアンス」の一環として、地域の観光支援を目的に、富裕層向け旅行商品の販売に強みを持つWJTと連携し、富士山を中心とした静岡・山梨の観光資源を活用した高付加価値型観光プランを企画。フィリピンからのインバウンドを誘客し、長期滞在を促進することで、消費拡大による静岡・山梨両県の観光産業の底上げを図る。

プランは、静岡県(静岡市内、東部・伊豆地域)、山梨県(甲府市内、峡東・富士北麓地域)を対象に、ガイド付き専用車による移動を含めたオールインクルーシブのパッケージツアー。宿泊日数は2~7日で、平均価格帯1人20~30万円。家族、パートナー、友人など2人から催行する。

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