
日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催するツーリズムEXPOジャパン(TEJ)は、第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集を開始した。
ツーリズムの発展・拡大に貢献した、国内・海外の団体・組織・企業で優れた取り組みを表彰するもの。今回は、新たに第3者による他薦での応募を可能とするほか、日本国内だけでなく、海外での取り組みも対象に加え、領域を廃止する。応募受付は5月30日まで。表彰式は9月25日にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催する。
各賞は最優秀賞にあたる国土交通大臣賞、経済産業大臣賞、観光庁長官賞、実行委員長賞、学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード、UN Tourism特別賞、審査員特別賞、入賞を予定している。
応募対象となる取り組みは、持続可能な観光地域づくり、国際相互交流促進、国内交流拡大、アウトバウンド拡大。具体例は国内旅行、海外旅行、訪日インバウンド対応、観光地経営、テクノロジー、産業観光など。
応募対象は、観光の振興・発展に貢献した個人と、団体。団体は、国、政府、観光局、大使館、自治体、観光協会、DMO、NPO 法人、旅行会社、運輸・交通機関、宿泊、流通、食品、ICT、農林水産業・加工業、伝統工芸、みやげ品制作、販売業、TV 局、新聞社、出版社、フィルム・コミッション、スポーツ・コミッションなどが対象となる。