
環境省は、日本国内の国立公園において自然体験アクティビティを提供する観光事業者や関係者向けに、アクティビティの高付加価値化を図るためのガイドラインの最新版とアドベンチャートラベルを推進するための手引書を作成し、環境省のホームページ内で公開した。
ガイドラインでは、国立公園で提供される様々なアクティビティについて、アクティビティを提供する事業者自らが「アクティビティ造成」「安全対策・危機管理」「環境への貢献・持続可能性」の3つの観点から、その質を確認することができる。
アドベンチャートラベル(AT)を推進するための手引書では、ATアクティビティ開発方法、集客やマーケティング戦略、安全対策・危機管理、サステナビリティへの貢献などが含まれている。
また、来訪者向けには、国立公園のオフィシャルサイトで、国立公園ならではの魅力を体験できるアクティビティやモデルコースの最新情報を掲載した。