阪急交通社とナビタイム、ニッチ旅行のプラットフォームで他社ツアーを掲載開始、選択肢を広げる

阪急交通社とナビタイムジャパンは、両社が共同運営する旅のプラットフォーム「NICHER TRAVEL」(ニッチャートラベル)で、日本各地の旅行会社が主催するツアーの掲載を開始した。ナビタイムジャパンは、「NICHER TRAVEL」のコンテンツの開発やプラットフォームの充実化を進め、阪急交通社は募集型企画旅行(パッケージツアー)の企画・販売を担う。

両社は2022年6月からニッチで個性的な旅のスタイルを提案。これまでに、渋谷区、品川区、松阪市、金沢市、宇治市など、さまざまな地域やコミュニティと協力し、特色あるツアーを展開してきた。

今回、新たに他の旅行会社、旅行業登録を持つDMOが主催するツアーの掲載も開始。具体的には、長野県茅野市・ちの観光まちづくり推進機構が推進する「ちの旅」、九州全域で展開する「UNAラボラトリーズ」、福井県鯖江市の産業観光をメインとした地域づくりを目指す「SOE」などが主催するツアーを新たに掲載する。

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