航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
米航空旅客数、独立記念日の週末に過去最高を更新、1日で300万人超え
米運輸保安局(TSA)は2024年7月7日に米国の空港でセキュリティーチェックを受けた乗客が301万人だったと発表した。1日当たりの利用者数としては過去最多。6月23日に記録した299万人を上回った。
キャセイ航空、日本就航65周年で記念イベント開催、記念キャンペーンも実施
キャセイパシフィック航空は2024年7月4日、羽田空港第3ターミナルで日本就航65周年を祝した記念イベントを開催。周年記念の特別キャンペーンも9月30日にかけて実施する。
韓国の大型IR「インスパイア」、施設内で航空機チェックイン、荷物預けできる新サービスを開始
韓国のインスパイアが仁川空港を利用するゲスト向けに、空港外での手荷物預け入れの導入を開始。仁川空港を出発するゲストがインスパイアで航空会社へのチェックインを完了し、その場で手荷物を預ける仕組み。
北海道、到着と出発で別空港を選ぶと旅行代金が最大7000円割引、中核都市の周遊促すキャンペーン
札幌市、函館市、旭川市、釧路市、帯広市、北見市の周遊観光促進を目指すキャンペーンがスタート。JAL、ANA、AIRDOのダイナミックパッケージでインアウト別の空港を選択した人向けに旅行代金が最大7000円割引となる特別プラン。
JR九州、「空飛ぶクルマ」の運航ルート開設へ検討開始、鉄道駅などを活用、SkyDrive社と連携
SkyDrive社とJR九州は、「空飛ぶクルマ」の社会実装を目指し連携協定を締結。九州エリアで空飛ぶクルマを用いた事業の成立可能性の検討を進める。
ユナイテッド航空、生成AI活用で「天候による遅延情報」提供、発着地のリアルタイム情報で影響把握を可能に
ユナイテッド航空は、天候による遅延が発生する場合に、現地のライブレーダーマップを旅客に送信するカスタマーサービスを開始。生成AIツールを活用して、リアルタイムの天候情報を提供する。
欧州委員会、ルフトハンザのイタリアITA航空の買収を承認、5番目のグループ航空会社に
欧州委員会は2024年7月3日、ルフトハンザ航空によるイタリア「ITAエアウェイズ」の買収案を承認。41%の株式を取得。2024年第4四半期の取引完了後、ITAはルフトハンザ・グループ5番目の航空会社に。
国際線の回復が遅れる中部国際空港、国際線の座席は2019年比で8割、航空データ分析のOAGのデータから読み解く
航空データ分析会社OAGは、中部国際空港(セントレア)の現状をまとめたレポートを発表。2024年5月までの提供座席数は、2019年1月比で国内線は同91%に対して、国際線は同78%にとどまっている。
フジドリームエアとスカイマーク、手荷物の連帯運送を開始、2社乗継ぎをスムーズに、段階的に全路線に適用へ
FDAとスカイマークが旅客手荷物の連帯輸送契約を締結。両社を乗り継ぐ乗客に対し、1区間目で預け入れた手荷物を乗継地で預け直すことなく、最終目的地で引き渡す。段階的に全路線、全乗客へ適用。
羽田空港、免税品オンライン予約サービスを開始、訪日中国人向けにWeChatミニプログラムで、出国手続き後に受け取り
日本空港ビルデングは、羽田空港から出国する中国人旅客者向けに、免税品をオンラインで予約して出発時に受け取ることができるサービスを、WeChatミニプログラム上で提供を開始。予約品は羽田空港出国手続き後の出発ロビー内免税店で受け取り。
ANAとJAL、カスハラ対策で共通方針を策定、迷惑行為に組織的に対応へ
ANAグループとJALグループは、従業員が安心して働ける環境を守ることを目的とし、「カスタマーハラスメントに対する方針」を共同で策定。従業員の人権および就業環境を害する行為には、毅然と行動し、組織的に対応する。
ハワイで存在感を増すANA、旅客数でGW期間はJAL抜き、マイル経済圏の拡張など現地の取り組みを取材した
ハワイ線への投資を強化・継続しているANA。超大型旅客機「フライングホヌ」3機の運航で旅客数も増加している。近年、ハワイで存在感を増しているANAの動向を取材した。
ルフトハンザ、環境コスト追加料金を導入、最大72ユーロ、2025年1月に始まるSAF要件厳格化などで
ルフトハンザグループは、新たに環境コスト追加料金( Environmental Cost Surcharge)を導入。2025年1月1日以降に欧州連合 (EU) 諸国からの出発便に対して持続可能な航空燃料 (SAF) の法定混合割当量が課せられる。
広島空港、レンタカー専用施設が開業、徒歩でアクセス可能、車両300台の配置や各社の営業所を集約
広島国際空港に7月1日、レンタカーポート「RENT-A- Car. Port ~のりんちゃい~」が開業する。徒歩で雨の日も濡れることなくアクセス可能。
米国の航空旅行が活況、空港の保安検査通過人数が過去最多を更新、今夏はさらに増加の見込み
AP通信によると、2024年6月23日の日曜日に米国の空港の保安検査を通過した人数が約300万人となり、過去最多を更新。TSAでは、7月4日の金曜日には300万人を超えると予想している。
格付け会社の航空会社ランキング2024、総合トップはカタール航空、日系はANA4位、JAL6位に
航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社は、「2024世界の航空会社トップ10」を発表。総合ランキングトップはカタール航空。日本からは、ANAが4位(前年3位)、JALが6位(前年5位)に入った。
キャセイ航空、マイル3倍キャンペーン、三井アウトレットの買い物で、500円券プレゼントも
キャセイ・グループが2024年8月31日までの期間中、三井アウトレットパーク12施設で買い物すると、通常の3倍のアジア・マイルを付与するサマーキャンペーンを実施している。
エア・カナダ、エコノミークラス機内食をアップグレード、国内・北米線ではビール・ワインの無料提供も
エア・カナダが夏から、日本線含む全便のエコノミークラス乗客を対象に、カナダ産のプレミアムスナックを提供。また、2024年末までカナダ国内、北米路線の乗客に無料でビールとワインも提供。
ウェストジェット航空、成田/カルガリー線を通年運航に、アルバータ州は観光開発と先住民観光に投資を継続
カナダ航空大手ウエストジェットは、今夏デイリー運航に増便し、今冬も週3便で運航を継続する。アルバータ州は、カナダを代表する先住民観光の確立を目指す。
地域航空トキエア、新潟/札幌(丘珠)線、新潟/仙台線を増便、毎日運航に、7月12日から
トキエアは、新潟/札幌(丘珠)線、新潟/仙台線を2024年7月12日からこれまでの週5日運航からデイリー運航に増便する。6月21日から増便便の予約販売を開始した。