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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ANA、今夏の国際線をさらに増便、北米とアジアで、成田/バンクーバー、羽田/バンコクなど
ANAは、今夏からの国際線の需要増を見込み、2022年7月1日~10月29日までの北米路線およびアジア路線での増便。成田/バンクーバー線、成田/ヒューストン線、成田/バンコク線などで。
JAL航空券の定額サービス、第2弾では対象を143路線に拡大、片道・周遊の予約も可能に
旅のサブスク「HafH」を運営するKabuK StyleとJALは、 2回目となる「航空サブスクサービス」実証実験を実施。対象路線は国内全路線(一部除く)の143路線に拡大。片道・周遊の予約も可能。
JAL系LCCジップエア、12月から成田/サンノゼ線就航へ、機体デザインから「Z」外す
ZIPAIR Tokyoが12月から成田/サンノゼ線に就航。販売開始は秋ごろ。2023年春までに全機材のデザインも変更する。
シンガポール航空、7月下旬から東京路線を増便、入国規制緩和で東京発は週21便に
シンガポール航空が7月からの東京路線増便を決定。7月24日から羽田/シンガポール路線を毎日運航、7月26日から成田/シンガポール線で毎日2便の運航を再開する。
ANAグループ、国際線の燃油サーチャージをさらに値上げ、8月からハワイ線は片道3万円超え
原油価格の高騰で航空券の燃油サーチャージも値上げへ。ANAは、2022年8月1日~9月30日まで長距離路線は現行の3万7400円から4万9000円に。ハワイ線では2万3800円から3万1100円となる。
南紀白浜空港で「MR空港体験」の開始、仮想空間の飛行機が滑走路に着陸、8月には一般向けに体験会
和歌山県の南紀白浜空港は、MR(複合現実)技術やローカル5Gを活用し、「MR空港体験」の実証実験を開始。仮想空間にあるデジタルコンテンツと滑走路などの現実空間を融合。
デルタ航空、空港で旅客ごとのデジタル案内を開始、顔認証で言語や行先などパーソナライズした情報を表示
デルタ航空は、2022年6月29日からデトロイト空港の国内線で「PARALLEL REALITY(パラレル・リアリティ)」ベータ版の試験運用を開始。パーソナライズされたフライト情報や行先案内を1つのデジタルスクリーンで同時に見ることが可能な技術。
LCCピーチ、空港到着後に予約便より早いフライトへの変更を可能に、2000円で
LCCピーチが、出発当日に予約済みの便より出発予定時刻が早い便に空席がある場合、同じ路線であれば2000円で便変更ができる「アーリーフライトチェンジ」を開始した。
ANAとJAL、JRら旅客輸送5社、共同で「ただいま東京」キャンペーン実施、地方から東京への旅行需要を喚起
ANA、JAL、JR東海、JR東日本、東京メトロは共同で「ただいま東京」キャンペーンを実施。プレゼントキャンペーンを実施し、今夏の東京旅行の需要喚起を行なっていく。
欧州でCO2排出権取引ルール拡大の動き、国際航空運送協会は航空会社の競争力低下につながると批判
AP通信によると、国際航空運送協会(IATA)は、EU27カ国、ノルウェーおよびアイスランドを出発するすべてのフライトに二酸化炭素排出権取引システムのルールを拡大する必要があると表明している欧州連合議会を批判。
米国、入国時の陰性証明を不要に、6月12日から検査義務を撤廃、ワクチン接種証明は必要
AP通信によると、米国政府は、米国への海外旅行者に対して義務化していた出発1日前の検査を撤廃する。ただし、ワクチン接種証明書は提示する必要。
2022年4月の航空旅客数の回復がさらに顕著に、世界の国際線は332%増、アジア太平洋は291%増
国際航空運送協会(IATA)によると、2022年4月の国際線旅客数は前年比331.9%増で、前月の289.9%増をさらに上回った。アジア太平洋では同290.8%増、座席供給量も同88.6%増となり、搭乗率は同34.6ポイント増の66.8%まで回復した。
シンガポール航空など、SAFのクレジット販売を開始、1クレジットあたり2.5トンの二酸化炭素削減
シンガポール民間航空庁(CAAS)、シンガポール航空らが2022年7月から、持続可能な航空燃料(SAF)のクレジット販売を開始。1クレジットあたり2.5トンの二酸化炭素が削減。
エールフランス航空、9月から羽田/パリ線を再開、週3便体制で
エールフランス航空が9月から、羽田/パリ線を週3便体制で再開。ボーイング787-9型機を投入する予定。
JAL系LCCジップエア(ZIPAIR)、成田/シンガポール線を週5便に増便、夏休み期間中に
JALグループのLCCジップエア(ZIPAIR)は、2022年7月16日~8月31日の期間中、成田/シンガポール線を増便し、週5便運航する。9月1日以降は現行の週3便体制に戻す。
ユナイテッド航空、サンフランシスコ/ブリスベン線を開設、州政府の支援で
ユナイテッド航空は、新たにサンフランシスコ/ブリスベン線を週3便で開設。パンデミック後、太平洋路線で新規路線を開設するのは同航空が初。
ANA、羽田発着の国内線で減便を終了、全便運航へ、今夏はコロナ前を上回る計画に
ANAが7月と8月の羽田線を完全回復。コロナ以前を上回る運航計画に。タイムセールのキャンペーンも実施。
JAL、「農泊」普及に向けて品質評価制度を浸透へ、客室乗務員が実施
JALが日本の農泊促進で、地域活性化へ。日本ファームステイの品質評価制度を推進。客室乗務員が評価員となり、現地評価へ。
JALグループ、夏休み期間に向けて国内線を増便、レジャー人気の羽田/札幌、福岡、沖縄線など
JALグループが夏の繁忙期に向け、札幌や沖縄などレジャーに人気の行先を中心に7月の増便を発表。8月も決定次第発表する。
世界の航空便の検索数が大幅に増加、4月最終週は2019年比で3%減まで回復、国際線も順調
アマデウスのデータによると、2022年4月最終週の世界の航空便の検索数が2019年同期比で3%減まで回復。韓国の回復が際立ち、シドニー発シンガポール行きの便の検索も倍以上に。