航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
【年頭所感】ANAホールディングスCEO 片野坂真哉氏 ―創立70周年、自信をもって前に進もう
片野坂氏のグループ年始式の年頭挨拶。コロナ禍で最も感謝したいのはグループ社員の頑張りであると述べた上で、コロナ3年目となる2022年の進み方の所感を提示。夜明けに近づけるのは社員の底力と述べ、全員の力で立ち向かっていこうと呼びかけた。
ANAが本気で取り組む「2050年CO2排出量実質ゼロ」、今春は転機に、持続可能な航空燃料(SAF)の現在と未来を取材した
ANAが掲げる「2050年度までに航空機の運航によるCO2排出量を実質ゼロ」。その中心に位置づけられるのが「持続可能な航空燃料(SAF)」の活用だ。調達だけでなくサプライチェーン構築まで取り組む本気度を取材。
【年頭所感】日本航空(JAL)代表取締役社長 赤坂祐二氏 ―ゼロエミッション達成への「脱炭素元年」に
赤坂氏は、持続可能な社会の実現が必要との考えを提示。2050年までのCO2排出量実質ゼロ達成に向け、省燃費を推進する機材導入や燃料開発に取り組む意欲を述べた。
【年頭所感】ANAあきんど社長 高橋誠一氏 ―新しい需要の拡大、地域への愛着を掻き立て地域経済に貢献
高橋氏は新しい働き方や密を回避したレジャーなどの新しい動きを育て、地域やパートナーとともに新しい需要の拡大に注力する意欲を示した。「三方よし」の精神で新しい価値づくりに挑戦するとしている。
モンゴルの新興航空会社が成田線に新規就航、アエロモンゴリア航空が成田/ウランバートル線、2022年1月4日から
アエロモンゴリア航空は、2022年1月4日から成田/ウランバートル 線に新規就航。使用機材は全席エコノミークラス141席のA319。
カタール航空、IATA主導のカーボンオフセット取引を実施、価格など透明性の高い集中型市場で
カタール航空は、IATAクリアリングハウス(ICH)を通じたIATA航空カーボンオフセット取引(ACE)を実施。この取り組みを実施したのは同航空が初めて。
「当たり前だった業務負荷」を軽減して「本業」に集中する、地域航空会社フジドリームエアラインズのコミュニケーション改革とその効果とは? (PR)
地域航空会社のフジドリームエアラインズが、業務効率化とサービス品質の向上でLINE WORKSを導入。情報が重要な航空会社での活用方法や成果を聞いてきた。
ゲーム「あつ森」に“ユナイテッドこうくう島”が登場、空の旅やグアム滞在をバーチャル体験、来年3月まで限定公開
「あつまれ どうぶつの森」上で、「ユナイテッドこうくう島」が公開。長引くコロナ禍で自由に海外旅行ができないなか、空の旅をバーチャル空間で体験してもらう。
サステナブル旅行が普及するためのカギは?少ない選択肢と割高感に課題、求められる追加料金への透明性【外電】
米観光産業メディア「フォーカスワイヤ」が、サステナブル旅行の普及に求められることについて、各種調査結果をもとに考察。旅行会社や政府は一定の責任や負担を追うべきだとする調査結果も。
ANA、日常の移動でマイルがたまる新サービスが始動、スーパーアプリ構想の一環で
ANAが日常の移動でマイル加算を可能にするサービスを開始。スマホ起点で、ゲーム感覚で移動ポイントの獲得を可能に。
世界の国内線旅客数、2022年末までにコロナ前に戻る予測、国際線は3分の2まで回復か
英国の航空データ分析大手「シリウム」は、年次レポートで、2022年に旅客機輸送力(運航便座席数)は2021年比で47%増加すると予想。2022年の年末までには2015年の水準に戻る可能性があると分析している。
年末年始の航空予約、ANA/JALの国内線はコロナ前の7~8割水準に回復
ANAとJALは、2021年度年末年始(2021年12月25日~2022年1月4日)の予約状況を発表。国内線予約数は両社とも前年比増。2019年の70%〜80%の水準まで回復している。
米ダラス空港にAmazonの「手のひら認証・決済」できる店舗が初登場、旅行分野で広がるAmazonのテクノロジー活用
米テキサス州のダラス・ラブフィールド空港に、Amazonの手のひら認証システム「Amazon One」を導入した小売店舗「Hudson」が開業。
ANA、シニアの空港手続きをサポート、専任スタッフが同行、65歳以上1名以上のグループを対象に
ANAは、専任スタッフが国内線出発全般をサポートする高齢者向けプラン「ANAシニアプレミアムエスコート」を来年1月11日~3月24日出発の期間限定で実施する。
ヴァージン・アトランティック航空、新たに約600億円の融資、2023年の黒字化目指す
ヴァージン・アトランティック航空は、株主であるヴァージン・グループとデルタ航空から新たに4億ポンド(約600億円)の融資。今後、総額3億ポンド(約450億円)のコスト削減も進めることで、2023年の黒字化を目指す。
旅行の「ガチャ」、行き先がわからない「旅くじ」発売開始、旅先でのミッションも封入 - LCCピーチ
LCCピーチアビエーションは、福岡PARCOで、カプセル型自販機「旅くじ」の販売を開始。行き先は福岡を出発する札幌、成田、関西、那覇、石垣。旅先でのミッションもカプセルに封入。
JAL、中国テンセント社と提携で訪日中国人向けサービス強化へ、WeChatミニプログラムで航空券を直接販売
JALは、中国のテクノロジー大手Tencentのクラウド事業部門テンセントクラウドと業務提携を締結。アフターコロナを見据えて「微信(WeChat)」のミニプログラム上で、直接航空券の販売・予約、 決済、フライト情報検索などを可能に。
キャセイ航空、デジタルサービスを拡充、追加手数料なしで変更を無制限に、コロナ検査結果のアップロードも可能に
キャセイパシフィック航空は、需要回復を見据えて、各種デジタルサービスの提供を開始。「Fly Ready」サービスでは新型コロナウィルスの検査結果やその他の健康に関する必要書類をアップロードすることも可能に。
ANAと東工大、歩行支援ロボットで新たな旅の実現へ実証実験、自分の足で歩ける楽しさを
ANAと東工大がロボットの歩行支援による新たな旅スタイルの創出を目指して連携。12 月13日、香川県善通寺市で一般の参加者 8 名で初めての実証実験を実施する。
中国SNS「WeChat」内に徳島県公式ミニプログラム、観光情報紹介で渡航回復後の誘客へ、ANAあきんどら
ACDとANAあきんどが、中国のSNS「WeChat」内に、徳島県の観光情報を紹介する徳島県公式ミニプログラムを開設した。渡航回復後の誘客につなげる。