藤田観光は2013年2月23日、シンガポール駐在事務所を開設した。シンガポールのほか、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムなど周辺アセアン諸国を活動エリアとし、インバウンド集客と海外展開に向けた研究・情報収集を行なう。当初は日本からの駐在員2名を含む3名だが、将来的には現地法人化を視野に業務を拡大していく方針だ。
なお、藤田観光は国際競争力の強化を目的に、海外の拠点拡充を強化している。2010年の上海を皮切りに、2012年にはソウル、台北を開設しており、シンガポールは4番目の海外拠点となる。
藤田観光では現在、インバウンドの集客強化と海外で事業展開するための研究と情報収集を目的に海外の拠点拡充に力を入れている。