JAL/日本航空、ローリングプラン2013を発表、中期経営計画の変更なし

JAL/日本航空(JL)は4月30日、JALグループ中期経営計画ローリングプラン2013を発表した。これは、JALグループ社員が進むべき方向を理解するとともに、顧客、株主、その他関係者に対して中期経営計画の進捗状況を示すために策定したもの。このなかで、JALグループは現在の経営環境を踏まえ、「2012〜2016年度JALグループ中期経営計画」の経営目標を変更しないことを確認している。

ローリングプラン2013では、競争に勝ち抜くための3つの差別化を明示。「JALブランドの追求」「路線ネットワーク・商品・サービス」「コスト競争力」の3点で競合他社との差別化を実現していく。

また、経営目標として以下の3点を確認している。

  1. 安全運航はJALグループの存立基盤であり、社会的責務であることを認識し、輸送分野における安全のリーディングカンパニーとして安全運航を堅持する。
  2. お客さまが常に新鮮な感動を得られるような最高のサービスをご提供し、2016年度までに「顧客満足No.1」を達成する。
  3. 景気変動やイベントリスクを吸収しうる収益力、財政基盤として、「5年連続営業利益率10%以上、2016年度末自己資本比率50%以上」を達成する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…