中国・杭州で国際博覧会、人気観光地15カ所で同時イベントも

中国の杭州市で2013年10月12日~11月9日まで、第15回杭州西湖国際博覧会が開催される予定だ。杭州市政府と中国国家観光局、中国国家体育総局、浙江省政府の共催で、レジャー、観光、技術、情報、貿易、自動車産業部門などに焦点に開催。期間中は展覧会やフォーラム、食事や音楽、民族演芸などのパフォーマンスなどのレジャー活動を目的に、約1000万人の来場を見込んでいる。

杭州市を象徴する西湖とその湖畔は「杭州西湖の文化的景観」として世界文化遺産に登録されており、人気の観光地となっている。国際博覧会の開催期間はメイン会場のほか、長江デルタ地帯の人気観光スポット15ヶ所でも、同時に小規模のイベントを開催する予定だ。

なお杭州西湖国際博覧会は2000年以降、毎年開催。これまでの総取引高は1550億元(約254億米ドル)、海外からの直接投資は114億米ドル、訪問者数は1億8800万人に達し、杭州市の年間GDPの約0.5%に寄与しているといわれている。



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