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国土交通省が発表した「2013年の我が国のクルーズ等の動向について」によると、2013年の日本の港湾へのクルーズ船の寄港回数は、前年比9.5%減の1001回と減少した。ただし、2年連続で1000回超えを達した。港湾別の実績は以下の画像を参照。
このうち、外国船社運航の寄港回数は22.7%減の373回となり、過去最高となった昨年の実績を大幅に下回った。韓国のクルーズ船社の運航中止などが大きく影響した。港湾別では台湾からの寄港が増加した石垣港が25.5%増の47回となり、最も多かった。次いで那覇(41回)、長崎(35回)と九州が続く中、横浜が23.0%増の32回と数を伸ばし、4位となった。
日本船社運航の寄港回数は628回となり、2012年の629回とほぼ同数となった。港湾別では横浜(120回)、神戸(83回)の順に多く、2008年以降9年連続で1位と2位となっている。また、東京港が71.4%増の36回と3位に入った。
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