JTBがハイブリッド型多言語通訳アプリ開発、ホテル・旅館などインバウンド需要見込み4か国語で展開

JTBグループでソリューションとコンテンツ提供サービスを行なうJMCは、訪日外国人の接客時に活用できる多言語通訳サービスアプリ「さわって+みえる通訳」を開発した。2015年4月2日から販売を開始する。

株式会社ブレインのタッチ式多言語シートアプリ「さわって通訳」と、ITX株式会社による通訳オペレータが介在する通訳アプリ「みえる通訳」を連携させたもの。タブレット端末を利用し、「さわって通訳」で画面操作でのスピーディな意思疎通を図りつつ、人による通訳が必要な状況では「みえる通訳」のオペレータを呼び出して3者間通訳をできるようにしたのが特徴。

ホテルや旅館、観光施設、土産物店などの商業施設、観光案内所をはじめ、自治体の外国人向け行政サービスでの利用を見込む。展示会やイベントで利用できる短期プランも計画する。当初は英語、中国語、韓国語、タイ語の4か国語から開始し、ロシア語などの言語も充実させる予定で、2015年度は100か所への販売を目指す。 料金は、初期費用3万円に加え、デイタイムプラン1万5000円、24時間プラン2万5000円(いずれも1か月あたり)を用意している。

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