ジャストシステムの「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年9月度)」で、約3割が1か月使用しないスマホアプリを削除対象にすることが判明した。3か月以上使用しない場合の削除率は63.8%にのぼる。
また、インストールしたアプリを削除する理由は、「定期的に使わなくなった」(39.8%)、「実際に操作してみた時に操作しにくかったとき」(39.7%)が約4割で最多。さらに「住所などの個人情報の登録を求められた時」(27.4%)、「ソーシャルログインを求められた時」(20.5%)など、個人に関する情報登録が求められるアプリは削除率が高まるようだ。
このほか、「起動に時間がかかった時」(22.1%)、「プッシュ通知が頻繁に届いたとき」(20.6%)など、煩わしさも削除を検討する動機になっていることがうかがえる。
調査は2015年9月18日~25日まで。セルフ型アンケートサービス「Fasttask」モニタのうち、15歳~69歳まで合計1100名に実施。