セーバーはこのほど、フライトや宿泊先、レンタカーなどを一元管理できる旅程マネジメントアプリ「トリップケース(TripCase)」の日本語版を正式発表した。併せて、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語にも対応し、これまでの英語版に加えて合計9言語で利用できるようになった。
アプリではセーバーの予約システムを介して予約された情報がすぐに反映されるほか、予約後の確認メール転送や家族・友人や出張先の関係者との旅程共有も簡単にできるため、危機管理にも役立つ。さらに、自分自身でオプショナルツアーや飲食店予約情報など追加したり、旅行先でタクシー配車サービス「ウーバー」を手配する機能も搭載されている。
「トリップケース」は、すでに世界100か国以上で展開されているアプリ。11万社を超える企業、旅行会社、航空会社により、2014年には年間3000万件以上の旅行を取り扱ったという。
今回の対応言語拡充により、アジア太平洋地域の利用者増が見込まれる。これにより、旅行会社は鮮度の高い詳細情報を旅行者に提供できるようになる。
日本語版アプリのイメージは以下のとおり。
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