JTB九州、長崎・雲仙地区の着地型ツアーを発売、一般非公開の峠で夜景鑑賞を可能に

JTB九州は2016年7月20日より、長崎県・雲仙地区を対象とする着地型観光「雲仙仁田峠プレミアムナイト」を販売開始する。一般には公開されていない仁田峠と妙見岳の夜間通行を可能にした”プレミアム”企画。貸し切りバスを使い、夏には満点の星空を、秋には美しい紅葉のライトアップを堪能できる内容となっている。※画像は同ツアーのパンフレットより

今回の商品は、現地の活性化を目指して同社が雲仙観光協会や仁田峠着地型観光実行委員会、JTB旅館ホテル連盟長崎支部、JTB国内旅行企画と共同開発したもの。3年前から検討を進めた内容で、このほど雲仙市と雲仙ロープウェイの協力を得て仁田峠循環線と雲仙ロープウェイ初の夜間運行実現に至ったという。

実施時期と料金は、夏期は8月6日、13日、20日、27日の4日間で大人1名1800円(ふっこう割1000円を適用)。秋期は10月28日から11月6日までの10日間間で大人1名3200円。いずれも島鉄バス雲仙営業所発着で、所要時間は約2時間。

なお、今回雲仙ロープウェイが開業初の夜間運行を実施したことで、一般観光客も妙見岳からみる夜景を初めて展望できるようになった。

ツアーの予約はJTBホームページの現地観光プランまで。

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