福岡市と中国モバイル決済「アリペイ」が地域連携、春節時期にあわせて旅行者回遊と消費促進で

福岡市は多くの中国人の訪日旅行が見込まれる春節(旧正月)の時期にあわせ、中国電子決済のアリペイ(ALIPAY)を活用した地域連携の実証実験を行なう。受入環境の向上と、回遊・消費促進による地域産業の振興の一環として実施するもの。アリペイと日本の自治体が連携するのは今回が初めて。

新天町商店街と川端商店街、太宰府天満宮門前会の約40店舗でアリペイの決済を可能とし、決済を簡易で短時間とすることで、エリアでの回遊と消費時間を創出する。また、アリペイアプリに店舗情報を掲載し、現地ではリーフレットやのぼりなど立て、タビマエ(旅行前)、タビナカ(旅行中)の段階で対象エリアへ誘導するプロモーションを実施する。実証実験の実施期間は、2017年1月16日~2月28日まで。

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