通信機器のレンタル会社テレコムスクエアは、ハワイ州でバイクシェアサービスを提供する非営利団体 bikiと業務提携し、ハワイへの日本人旅行者に対してオリジナル商品「bikiカード」の販売を始めた。bikiとは ホノルル市が抱える慢性的な交通渋滞の緩和と排ガス削減などの環境保全を目的に導入された第三の交通サービス。2017年からハワイ初のバイクシェアサービスとして開始され、2018年末時点で100万回の利用があったという。
テレコムスクエアでは、トロリーバスやシャトルバス、レンタカーに加えて、新たな島内移動手段として特に個人旅行客による利用を見込む。bikiカードはスワイプするだけで自転車に乗ることが可能。使った分だけチャージされる。商品は、60分900円の「ライトタイプ(1〜2日滞在用)」と200分2200円の「たっぷりプラン(3〜5日滞在用)」の2種類。
また、bikiはホノルル移住者を対象に英語で展開していが、業務提携によってテレコムスクエアが運営する空港自社カウンターや日本語での24 時間サポートデスクも設置した。